Linuxでハードウェア情報を見るコマンド10選

Linux

Linuxを触っていると、「このマシンのスペックどうなってるんだっけ?」と確認したくなる場面が結構ありますよね。

自分はLinux勉強中なのであまりコマンドを覚えられておらず「どのコマンドを使うと必要な情報がみれるのか」というのが結構あやふやです。

GUIがない環境でも、コマンドだけでハード情報を一通り把握できる のがLinuxの強いところなんですが、コマンドを知らないとどうしようもないのも事実です。

今回は備忘録的な意味合いでも「最低限知っていたいハードウェア確認コマンド」をまとめてみました。

CPU情報を見る

lscpu(まずはこれ)

lscpu

CPU周りの情報をまとめて見られます。

  • コア数 / スレッド数
  • アーキテクチャ
  • クロック周波数
  • 仮想化対応の有無

とりあえずCPUを知りたいなら、これ一発です。

古いPCにLinuxを乗せて使うときなどには、CPUの世代を確認するとPCの発売時期などがおおよそ分かったりしますよね。

メモリ情報を見る

free(使用量をざっくり把握)

free -h
  • 合計メモリ
  • 使用中
  • 空き
  • キャッシュ

が人間に読みやすい単位で表示されます。

どのくらいメモリが積まれていて、いまどのくらい使われているのかすぐわかります。「思ったよりメモリ食ってるな?」というときは、まずここを見ます。

/proc/meminfo(詳細)

cat /proc/meminfo

かなり細かい情報が出ます。普段は free で十分ですが、深掘りしたいとき用です。

ストレージ情報を見る

lsblk(構成を把握する)

lsblk
  • ディスク
  • パーティション
  • マウントポイント

がツリー表示されます。ストレージ関係の情報を見るときはまずこれです。

ストレージがどのくらい接続されているかとか、どのストレージがどこにマウントされているか、などを確認するときなどに便利です。

df(使用量を見る)

df -h

マウントされているストレージの使用量を一覧で確認できます。

大容量のストレージが接続されているのに、空き容量がぜんぜんなかったみたいなこともありますので、サーバ運用していると、定期的に見ることになります。

PCIデバイス(GPUなど)を見る

lspci

lspci
  • GPU
  • ネットワークカード
  • USBコントローラ

など、PCI接続デバイスが一覧表示されます。

いわゆる拡張ポートに接続されているデバイスですね。ただネットワークカード(LANとかWifiとか)は拡張ポートに刺さってないですがPCI扱いであることがほとんどです。

CPU、ストレージ、メモリ以外だと大抵ここを見ることになるかなと思います。GPUがちゃんと認識されているかなどはこのコマンドのお世話になりますね。

USBデバイスを見る

lsusb

lsusb

USB接続されているデバイス一覧です。

  • 外付けSSD
  • USBメモリ
  • カメラ

などが見えます。

lspciでUSBコントローラーは見えますが、USBに繋がっている機器はこちらから確認できます。ノートPCなどのように、ビルトインでWebカメラやBlueToothが乗っている場合は、ここで確認できる場合も多いです。

センサー情報(温度など)

sensors(要lm-sensors)

sudo apt install lm-sensors
sensors
  • CPU温度
  • マザーボード温度
  • ファン回転数

が確認できます。ラズパイなどのような1ボードPCだと別なコマンドが必要な場合もありますが、デスクトップ、ノートPCだと大抵はこのコマンドで確認できます。

冷却効率などを確認する場合には、ここで温度とファン回転数を確認すると推測がしやすくなりますね。

カーネル・OS情報

uname

uname -a
  • カーネルバージョン
  • アーキテクチャ

が分かります。

ドライバ絡みのトラブル時に、よく聞かれる情報です。

なんのディストリビューションが乗っているかわからない場合はこれ。

全体をざっくり見たいとき

inxi(便利系まとめツール)

sudo apt install inxi
inxi -Fx

CPU・メモリ・GPU・ストレージなどを
一気にまとめて表示 してくれます。

入れておくと、とりあえず一括でざっくり状況を確認したいとか、他の人にハードウェア環境を説明したい場合などに便利です。

個人的な使い分け

  • CPU:lscpu
  • メモリ:free -h
  • ストレージ構成:lsblk
  • 使用量:df -h
  • 温度:sensors

もっと便利なコマンドもあると思いますが、ほぼどのディストリビューションでも最初から入ってるコマンドなので、インストールしなくても使える場合がおおくすんなり使えるコマンドだと思います。

Linuxは「見えないから不安」になりがちですが、実はコマンドを知っていればかなり透明性の高いOS です。

以上、Linuxでハードウェア情報を見るコマンドまとめでした。

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