ヒートシンクの埃、想像以上に溜まってます
パソコンの調子がなんとなく悪い、最近ファンがやたらとうるさい、そんなときに意外と見落としがちなのがCPUクーラーの埃です。ケースを開けてみたら、ヒートシンクのフィンが埃でびっしり、という状況も珍しくありません。
3年程度掃除をしてなかったCPUクーラーのヒートシンクの埃の溜まり方です。エグイですね…。(画像はヒートシンクについているクーラーを外した状態です)

埃で冷却能力はガタ落ちする
CPUクーラーはファンの空気の流れをヒートシンクにあてて熱を逃がす仕組みなので、ヒートシンクに埃が詰まると冷却能力が一気に落ちます。
つまり上のような埃まみれの状態になっていると、ヒートシンクの性能がガタ落ちしてしまいます。
見た目以上に影響は大きく、埃が断熱材のような役割をしてしまい、CPUの熱が外に逃げなくなるんですよね。
温度上昇と騒音の悪循環
埃が溜まった状態だと、高負荷時の温度が簡単に数度から十数度上がることもあります。結果としてファンは常に全力、騒音は増えるし、サーマルスロットリングで性能も落ちる、という悪循環に入ってしまいます。
もしCPUグリスが劣化している、ケースファンも経年劣化している、などの悪条件が重なっていると余計な負荷をPCにかけてしまっている可能性もあります。
掃除は意外と簡単
掃除といっても難しいことはなく、エアダスターやブロワーで埃を吹き飛ばし、可能であれば掃除機で吸い取るだけでも効果は十分です。
ファンの羽根やヒートシンクの吸気側に大量に埃がたまるので、そこを重点的に掃除すると良いと思います。
ただ、かなり細かい埃がたまっているので、部屋の中で掃除すると結構埃がまってしまうかもです。可能なら外にPCを出して掃除するといいかもしれません。自分の場合は外でハンディ掃除機で吸い取りました。
掃除したことで、あれだけ埃まみれだったヒートシンクが生まれ変わりました!

実際このように掃除するだけで、自分の場合だと通常時計測でCPU温度が3~5℃ほど下がりました。埃のせいで放熱できてなかったことを実感します。
まずは埃掃除から
CPUグリスの塗り替えほど手間もかからず、効果が体感しやすいのがCPUクーラーの埃掃除です。最近チェックしていないな、という人は、一度ケースを開けてヒートシンクの状態を見てみるといいかもしれません。


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